初めて買ったハドソンのゲームは?

こんにちは、こんばんは、コケガエルです。

あなたの初めて買ったハドソンタイトルは何ですか?
ロードランナー?忍者ハットリくん?スターフォース?天外魔境?桃鉄?
いやぁ、ハドソンは有名なタイトルがありすぎて、予測不能ですね。ほんと。

え?私?私はもちろん

緊急発進(MZ-700)ですよ。ええ。

わたくしコケガエルが自分のお金で初めて買ったゲームであり、初めてのハドソン製ゲームです価格は2,800円。UFO襲来による世界滅亡の危機に、命を投げ出しスクランブル(緊急発進)をかける漢の物語である。たぶん。おそらく。

とある町のマイコンショップにそれはありました。きっと僕が来るのを待っていたのでしょう。うっすらとホコリをかぶっていましたが、僕には輝いて見えました…。「待たせたね」と心の中で呟いてそれを手に取ると、なぜか店主は不自然にゴキゲンです。後から考えると売れ残りをつかんでしまった事を理解できます。野郎め。
ま、初めてのゲームのお買い物にうかれていたのだから、これはもうしょうがないです。若さゆえの過ちってやつですよ。ええ。

さらに自己弁護をひとつさせてもらうと、この頃のソフトはパッケージではなく、まんま『カセットテープ』でした。満足にソフトを説明するスペースなどありません。僕らは『ゲームタイトル』と『お菓子の原材料より少ない文字数の説明文』を手掛かりに、どんなゲームかを想像し、自己責任でソフトを買いました。神に祈るような気持ちで。本当に『賭け』でした。

さて、僕の初めての賭けは成功したのでしょうか?はい。ゲーム的には大失敗でした。

だってこのゲーム、BASIC言語で書かれたゲームだったんです。うえーん(泣)

…だよなー。思い返せば当時のゲームって、カセットテープに『マシン語』とか”わざわざ”明記していたものなー…マシン語じゃないモノもあるよなー。初めての事で気が回らなかったんだなー…。今はアルコールで頭が回ってないけどなー…

BASICのゲーム。この時以前は、もしかしたら普通にあった事なのかもしれませんね。ちょうど切り替わっていく境目、過渡期だった可能性もあります。子供には高い授業料でしたが、二度とBASICのゲームを買うことはありませんでした。

さて、せっかく親に買ってもらったマイコンなのに、このとき遊べるものは緊急発進くらいしかない僕は、不満ながら繰り返しプレイしていました。すると、おやおや?少しずつ面白さが理解できるようになってきたぞ?。(精神的ダメージを和らげるため、脳の自己防衛機能がそう錯覚させている可能性も否定できない)

大まかにゲーム内容を説明します

1.まず滑走路で十分に加速し、戦闘機を離陸させる。

2.高度を700m~1000m(ランダム)まで上げるとUFOが10機程度現れるので、可能な限り撃ち落とす。

3.そして滑走路に無事に着陸させる。

4.最後に時間と撃墜数に応じてスコアが算出される。

早く撃ち落とさないと着陸できずに減点(着陸する空港までの距離がある)とか、着陸を意識しすぎて撃墜数が低いとスコアが伸びないとか。そんな感じで、スローながらも戦略を求められます。そんなゲーム性を理解すると、なかなか楽しんでいる自分がおりました。

その後、普通に遊ぶことに飽きてくると、ゲームのプログラムをながめたり、改造して遊ぶようになりました。マシン語のゲームでは高スキルを求められますが、BASICだからこそ出来た遊びですね(笑)。これがまた凄く楽しかったし、BASIC習得の近道になりました。この記事を書いていると、緊急発進の購入はやはり正解だったと言えそうです。

また、MZ-700を思い出すときに、まず一番に『ビルディングホッパー』が頭に浮かびます。そして次に思い浮かぶのが『緊急発進』です。マシン語の面白いゲームもたくさん買いましたが、このBASICのもっさりゲームが、もしかしたら自分の中ではNo.2なのかもしれません。思い出すとなぜか自然とニヤリとしてしまう…そんな思い出深いゲームです。

あー、やはりブログを始めて良かったなー。
曖昧な記憶や思い込みが整理できて楽しいです。だれが見てくれているかもわかりませんが、続けていきたいですね。

あ、話をハドソンに戻しますね。

この当時のハドソンのソフトですが、色々な機種向けに、たくさんソフトを発売していました。『ベジタブルクラッシュ』『爆弾男』『キャノンボール』などは人気だったように思います。そして数年後に『デゼニランド』『サラダの国のトマト姫』『デゼニワールド』等を発売しヒットを飛ばします。

そして任天堂ファミリーコンピュータ。ハドソンは任天堂初のサードパーティになり『ナッツ&ミルク』『ロードランナー』を発売。その後もヒット作を連発し、人気ソフトメーカーの地位を確立していきました。

勢いに乗ったハドソンは、NECと組んでPCエンジンを共同開発。『天外魔境シリーズ』『桃太郎電鉄シリーズ』『ボンバーマンシリーズ』等の数々の名作ソフトを発売し、最盛期を迎えます。

しかし、メインバンクだった北海道拓殖銀行の破綻をきっかけに、資金繰りが苦しくなり、2012年にコナミに吸収合併されました。この時、とりあえずブランドだけは残りましたが、2014年にはハドソンブランド公式ホームページも消滅しました。おじさんは悲しいです。

あ、最後に一つ。

『緊急発進』というからには操縦するのは戦闘機だと思うのですが、並列式複座で操縦桿も旅客機のようなU字型の操縦桿でした。

このゲーム。UFOもタイトルも絶対に後付けだよね(笑)

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