退院して一週間が経過

こんにちは、こんばんは、コケガエルです。

両足骨折で39日間入院し、退院して一週間が過ぎましたー。はー…めちゃ疲れてます。お医者も両足は珍しいと言っていたので、折角だから『両足骨折ならでは』の不自由を簡単に紹介してみようかと。うわー…需要なさそう。

まずは、現状。
右足は、足首の外果骨折…外のくるぶしの骨折で、とりあえず体重の100%をかけてOKの状態。ケンケンはNG。まだ装具も外せません。
左足は、足の甲の細い骨が3本折れまして、体重は50%だけかけて良し。約35kg。こちらも装具装着で睡眠時以外は外しちゃダメ。

こんな状態なので、松葉杖はもちろんダブル。片松葉杖に昇格するには、まだ2週間はかかりそうです。これが辛くてもう…。何が辛いって手に物を持って移動ができない。レジ袋などの手に下げられるものなら大丈夫ですが、固形物、特に水の入ったコップなんかは絶対に無理。3歳児のほうが、余程ママのお手伝いが上手でちゅ。
せめて片足が無事で、ケンケンが出来りゃ全っ然違うんです。ケンケンで松葉杖を置いて両手が空けば、水の入ったコップは無理でも、食べ終わった食器くらいは運べますからね。いつも子供に「ほら、食べ終わったらご馳走様」と、後片付けを促しているのに、自分がそれをできないのが情けない…。

風呂も大変です。
ズボンを脱ぐにも片足立ちが避けられないので、立ったままというのが難しい。脱衣所に小さな椅子でも置くことができれば良いのですが、狭いうえに洗濯物のカゴが多数あり、どうにもこうにも邪魔なんス。狭いところで、一度地べたに腰を下ろした後の、立ち上がることのなんと大変な事か。足の筋力も落ち切ってるので、いちいち「んん~」唸りながら立ち上がっております。
そして洗い場までが、もう一苦労。掴まるところがあり、腕に体重を預けられたら良いのですが、風呂場の入り口周りにはそれが無い。掴まるところや松葉杖が無ければ、一歩も歩けないので、洗い場のイスに座るまでがホント緊張。もし滑って『左足』で踏ん張ってしまったら、一発アウトの可能性大です。

…2~3日前の出社時、家を出るとき雨が降っていて松葉杖が滑りました。玄関前に敷いてある石の上で。反射的に左足を着いてしまったのですが、思わず「んっっ!ぁあー」と変な声を出してしまった。痛かった以上に「隣のご主人に聴かれてたら恥かしい」という気持ちが大きかった。僕もいいオッサンなので(笑)。
そして痛いだけならどうでもいいのですが、つきかけた骨がまた折れるのが恐ろしい。リハビリの先生(25歳女性、Sっ気あり)の冷ややかな目(一重まぶた)を想像するともうガクブルです。一方でそれも悪くないと思う自分がいたり…(Mっ気あり)

おおっと、僕の趣向タイプはどうでもよし。
とにかく『自分で出来る事は自分で』と心がけてはいるのですが、出来ることの少なさにションボリですよ。入院中はアルコールを一滴も摂取しておらず、退院後の嫁との深酒を楽しみにしていたのですが、全く気分が乗らず一杯飲んだら満足しちゃう感じです。
まぁ、泥酔して転んでまた折って…というのも恥ずかしいですしね。リハビリの先生(25歳女性、Sっ気あり)の冷ややかな…(以下略)

 

とりあえず、仕事も退院後すぐに復帰し、生活リズムもなんとか取り戻しつつあります。
入院中の習慣で、21時くらいには眠くて起きていられませんでしたが、それも改善しつつあるので、レトロゲームの記事もボチボチ書いていこうかと。

ま、放っておいても怪我は治っていくのですから、今はこの不便を満喫するしかないですね。そして不便以上に、家族にもたらしてくれたものは大きかったです。精神的な変化や、習慣的なものね。一歩間違えば大事故でしたが、色々勉強にもなりました。

みなさんも、仕事中の事故・交通事故、とにかく事故には気を付けてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは。

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