ミント酒を漬けてみた2017(完結編)

こんにちは、こんばんは、コケガエルです。

お待たせしました。ミント酒【完結編】です。
えっ?待ってない?この季節ですからね~そらそうか。

けど、まぁ来年の春のために、ちょっとお付き合いくださいよ。飲みながらでも。

もし、前編・中編を見ていなかったら、先にご覧いただけると嬉しいな~

ミント酒を漬けてみた2017(前編)
こんにちは、こんばんは、コケガエルです。 皆さんはモヒートはお好きですか?「…は?夏は終わりましたが?」と言われそうで...
ミント酒を漬けてみた2017(中編)
こんにちは、こんばんは、コケガエルです。 ひと月半ほど前に、ミント酒を漬けた記事を意気揚々と書いたのですが、入院中だっ...

 

さて、結果は……

苦味の原因が分かりました!苦味の原因はライムやレモンの果肉!(もちろん皮も)
うーむ…皮だけが犯人だと思っていたのですが、果肉からもかなり苦味が出るんですねぇ。盲点でした。果肉だけを2週間ほど漬けたのですが、結構苦い。漬ける時間をを半分くらいにしたら良いかも。
あ、けど苦味がダメってわけではないです。多少キツ目でしたが良い苦味でした。
フレッシュミントのモヒートは、ペストル(すりこぎ棒)でミントを潰します。この時に苦味と青臭さが出ますが、ミントを漬けただけではコレが無いですからね。
この苦味が、既製の炭酸割りモヒートより、なんとも良い『なま感』を出してくれます。
(昨年は果肉を2週間+同時に皮を1週間ほど漬け、かなりの苦味+えぐ味が出てました)

ただね、足りない分には追加できますが、最初から苦味が強すぎると調整不能ですから。

…けどまぁ、おおむね成功!美味いです!

よーし、良し良し。
これで来年の方針が、決まりましたよー。

1. ラム(バカルディ)に氷砂糖、ミント、ライムの果肉を投入
2. 1週間後、ライムの果肉を取り出す
3.更に2週間後、ミントの葉を取り除く
4.試飲し、必要があればミント・ライムを再投入し調整
5. 1週間後、全て取り出し濾して完成

これで、かなり僕の理想に近いミント酒が完成するはずです。
飲む時に、果汁やミントの追加なしに『ソーダで割って即美味い!』が最終目標!
ああー来年の夏が楽しみすぎる!

…けど、モノ作りって何でもそうだと思うのですが、完璧ってまず無いんですよね。
完成後は、必ず「うーむ、もうちょっとこうだったら」と思うものです。
僕は、仕事でこれまで何百と看板やサイン・印刷物などを製作してきました。しかし、会心の出来というのは…たぶん10件も無いかなー…。1~2年に1つ出るかどうかの頻度です^^;

おっと、話を戻します。
さて、来年は今年以上にミントを増やし、上記の工程をベースに数パターン実験してみようと思います。そして目標は3年以内に決定版のレシピの完成。

…うひょひょ。楽しいなぁ

 

んで、アンケートがてら…

嫁さんが、勤め先の観楓会(かんぷうかい:北海道特有の宴会で紅葉を楽しむもの)に持って行きました。自家製の炭酸水と一緒に。

5人ほどに飲んでもらって、ほぼ好評だったそう。(やりぃ!)
まあ、自家製と言っちゃってるわけですから「不味い」とは言えないのでしょうけどね^^;

炭酸水で割るタイプの、市販のモヒートを持参してる方も居たそうなのですが、その人も「うまい!これ飲んだら私の持ってきたのは水みたい!物足りない!」と言っていたそうです。
ライムから出る自然な苦みの差ですね、きっと。

嫁さんも、さも自分で作ったかのように、作り方を解説してきたようです。(おい!)

 

最後に…

3回に渡って、ミント酒について記事にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
「作ってみようかな?」と思ってもらえたら、記事にした甲斐があります。

しかし、【中編】でも書きましたが、『こうしたら美味しいよ』って記事ではありません。
あくまで『ミント酒を作ってみた』というレポート(みたいなもの)です。実際に作る方は、僕のブログは参考程度、必ず色々とネットで調べてから作ってくださいね^^;

僕がミント酒を作るきっかけも、めっっっちゃ美味しそうなミント酒の作り方を、ブログで紹介されているのを発見したから。3年くらい前ですね。記事も写真も素敵なブログでした。
その方のおかげで、「来年はこうしてみよう」なんて楽しみができて、感謝しかありません。
ありがとう。ミント酒サイコーです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また遊びに来てくださると嬉しいです。

 

2018年版の記事を書きました↓↓↓

ミント酒を漬ける2018(その1)
自家製ミント酒、3回目(3年目)のチャレンジ。その1です。

 

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