こんにちは、こんばんは、コケガエルです。
今回はセガマークIII(以下マークIII)の思い出です。
マークIIIは1985年10月20日発売。ファミリーコンピューターの約2年後でした。。
ねー…。ファミコンと同等程度(ちょっと下)の残念な子です。発色数だけはちょっと上。2年後発なのだから、正直もうちょっと頑張れなかったのかなーとは思いますが、これは逆に言うと『他社が2年遅れでやっと同等程度のモノを作ることが出来た』というファミコンのオーパーツっぷりがエゲツないって話ですよ。ファミコンは凄いマシンですよ。ホント。
おっといけません。マークIIIの思い出なのにファミコンを褒めちぎってどうする。
では、セガやその周辺に関する事も交えながらマークIIIについて語っていきますね。
すべてはファンタジーゾーンから
マークIIIを買ったのは1986年で僕は中学3年生。当時アーケード(以下AC)で人気だった『ファンタジーゾーン』がマークIIIに移植されたので、辛抱たまらず購入しました。
僕の町のゲームセンターにはファンタジーゾーンが無く、ベーマガなどの記事を見てワクワクしながら設置を待つばかりでした。しかし、導入日より数カ月経っても設置されずに諦めていましたね。そんな時のマークIII版の発売でしたから、もう最高ですよ。アホのように遊びまくりました。
移植度はどうか?分かりません。AC版をプレイしたことがないのですから。
音楽は似てる?だから分からんつーの。
ええ、みなまで言わないでください。もちろんAC版をやらずとも分かっていましたとも。画面がしょぼいことも、ボスが2体変更されていることも。FM音源じゃないから比較にもならないことも。しかし、ンなこたぁどうだって良かったのです。だって本家のセガが「これはファンタジーゾーンです」って言っているのですから。出来がどうだろうと僕は幸せだったのです。
マークIII版は、各面の前線基地が背景に貼り付けられ、再現の難しいボスは全く別のモノに変更された“見栄えの悪くない別物”だった事を、当時は分からなかったのです。同じく、ファミコン版のチラつこうが何だろうが“原作の再現”にこだわった移植だった事も、当時の僕は理解できませんでした。なにせAC版をプレイできてなかったから。
音楽の再現度もマークIII版とは比較にならないくらい素晴らしいです。いま聴いても感動ものですよ。
そして、翌月の7月には『北斗の拳』が発売。これがまた出来が良くて遊びまくりでした。
11月『アレックスキッドのミラクルワールド』世間の評価はいま一つのようでしたが、僕は気に入ってかなりやり込みました。これも買って良かったです。
12月『スペースハリアー』もちろん最高です。ACのスピード感はどこへやらですが、雰囲気はまごうことなきスぺハリであり、残念移植とはいえ遊んで楽しい仕上がりでした。(ソニックで有名な中裕司さんがメインプログラム担当)
いやー、セガ最高。
実はマークIIIを買う1年ほど前まで、嫌いな…違うな“興味の無い”メーカーNo.1だったんですよね(笑)
私の中で何が変わったか、それを少しお話します。
…おや?セガのようすが……!
1984以前のセガはハッキリ言ってイケていません。この時期はナムコ・コナミ・カプコンの3社が特に人気があり、センスとアイデアにあふれた作品を次々にリリースしておりました。そんな中でセガは、古臭いというかアカ抜けないというか…老舗ですが二流、3番手って印象でした。(注:僕の中では)
そのセガがなんという事でしょう。『ハングオン』『スペースハリアー』の開発を皮切りに、それまでのセガの印象をガラッと変えることに成功します。
『ハングオン』は体感ゲーム第1弾。真っ赤な1/1スケールのバイク型筐体に度肝を抜かれました。おかしなゲームでマニアに人気の、株式会社コアランドテクノロジー(代表作:ペンゴ・ザ闘牛・青春スキャンダル等)が企画し、鈴木裕(代表作:スペースハリアー・アウトラン・バーチャファイター他)がデザイン。そして音楽はHiro師匠(代表曲:ファンタジーゾーン・スペースハリアー・アウトラン・アフターバーナー他)です。
続いて『スペースハリアー』体感ゲーム第2弾。これもセガらしくない大ヒットです。開発途中まで戦闘機だった自機を「人間にしたほうが人気が出る」と筐体のデザインも完成しているのに無理やり変更(人を操作するのに操縦桿ですからねw)。結果大ヒットしたのですから、鈴木裕さんはやはりただ者ではありません。戦闘機のままだったら…ここまでの人気にはならなかったでしょうね。神判断&神センスですよ。そして音楽はHiro師匠。最高すぎ。
そして『ファンタジーゾーン』。おやおや?どうしちゃったの?ってくらい、これまでの(ハングオン以前の)セガらしくないポップでキュートなセンス。パステル調の画面。最初雑誌で画面を見たときはレーザーディスクのゲームだと勘違いして、記事をスルーしていましたよ(ベーマガで“クラブンガー”の画面だったと思います)。それがあーた、シューティングゲームと分かった日にはもうビックリして…遊びたかったなぁー。あ、これも音楽はHiro師匠。名曲しかないゲーム。
とどめが『アウトラン』。これも鈴木裕&Hiro師匠。説明不要ですね。これで僕の中でセガという会社のイメージが決定的に変わりましたよ。完全にイケてる会社に(笑)
余談ですが、ハングオン前後の人気他メーカーの作品を挙げると
ナムコ/ドルアーガの塔・パックランド・ドラゴンバスター・メトロクロスなど。
コナミ/新入社員とおる君・イーアルカンフー・ツインビー・グラディウス・沙羅曼蛇など。
カプコン/ソンソン・1942・エグゼドエグゼス・戦場の狼・魔界村・ガンスモークなど。
他メーカーでも/スターフォース・忍者君・スパルタンX・テラクレスタなどなど。
そんな中で、セガは
アッポー・フリッキー・ごんべえのあいむそ~り~、テディボーイブルース・忍者プリンセス・ヘビーメタルとかですよ。…結構ヒドくないです?
けど…ねぇ…パックランドやグラディウスとは比較にならないというか、何というか…もごもご…
セガは昔から他所の会社が開発したゲームを多数販売しており、ゲームの仕上がりにムラがありました。なので僕にとってセガは『イマイチなゲームを乱造する二流メーカー』以外の何者でもなかったのです(笑)
そこからの大逆転!この体感ゲームシリーズの大ヒットの連発ですからね。ゲームの出来が良いのはもちろんですが、『万年最下位のチームがまさかの優勝争い』的な『いつ潰れても構わないと思っていたセガがまさかの大躍進!?』って感じで、僕の中で『セガはカッコいい会社』となりました。
おめでとう!せがはにんきめーかーにしんかした!
もうイケイケ
この頃…というか遥か以前からですが、アーケード移植作はゲームの“華”であり、期待も注目度も大きいものでした。そしてセガはアーケードで人気急上昇のメーカーです。そのセガが人気の自社タイトルをマークIIIに移植するのですから、人気が出ないわけがありません!
…とはなりませんでした(笑)
世の中は、もう完全にファミコン人気が爆発していましたからね。前年(1985)にスーパーマリオが発売。同年(1986)はドラゴンクエスト、ワルキューレの伝説、ディスクシステムでゼルダの伝説、メトロイドが発売ですから。出来の悪い移植モノより、時代はRPGに向かっておりました。
さらに任天堂はサードパーティー制を導入し、沢山のメーカーから多彩なソフトが発売されていましたが、セガはサードティーの支援を受けず(受けられず?)孤軍奮闘。ユーザーはソフトの選択肢は多いほうが良いですから、セガの不人気はしごく当然です。
最近のケースだとWiiUに似ていますね。やはりサードパーティーの支援なく競争に勝つことは難しいのでしょうね。南無南無。
どれだけファミコンに人気が集まり、マークIIIに人気が無かったか。自分の周りでいえばファミコンユーザーはたぶん20人以上はいましたが、マークIIIユーザーは自分含め2人だけ。最終的な世界の累計台数で言えば、ファミコンは6191万台に対し、マークIIIは780万台(SC-1000・マスターシステム含む)です。ぐはっ。
まさに任天堂の一人勝ちで、任天堂だけがイケイケの時代でした。
セガ人の誕生
しかし、シェアがどうであろうが、性能がどうであろうが、セガのAC移植を一番早く遊べるのはマークIIIなのです。それだけでワクワクなんです。僕のようなゲーセン小僧の最大の興味はやはりアーケードであり、アクションゲームです。コマンド式RPGなんて、最初全く意味が分かりませんでしたから。コマンド『たたかう』『にげる』なんだそりゃ?(笑)ですよ。
ゆえにセガ最高!セガかっこいい!俺は、俺だけはセガの良さを分かっているゾ!と。まるで残念な恋愛を繰り返す“ダメ男にハマる女性”の様に、ちょっぴり盲目的(宗教的?)にセガを愛す『セガ人』と言われる人種になってしまいました。Beep?当然買っていましたよ。
嫌がるファミコンユーザーに無理やりマークIIIを遊ばせるのがお仕事みたいな感じです。よくカバンにFM音源パックを増設したマークIIIと沢山のソフトを詰め込んで、友人宅に押し掛けたものです。そして遊ぶのはだいたい自分というね。最悪。
セガを愛するが故の行為だったはずが、完全に逆効果ですよ。これ。
どうりで自分の周りにマークIIIユーザーが少ないはずです。まさか自分が普及の足止めをしていたとは…。イメージを落としたセガと、迷惑をかけた友人に謝罪したい。
ありゃりゃ?結構長くなってしまいましたね。
書きたいことがありすぎてキリが無いので、今回はこの辺で〆たいと思います。
僕の様なちょっとおかしな感じのセガ好きさん。心当たりありませんか?
ご本人でも、友人でも『こんなヤツいたわ』ってのがありましたら、ぜひコメントください。
ではでは、最後にファミコン版のファンタジーゾーンを貼ってさようなら。
うん。この移植には愛がある。
コメント
こんばんは!
セガ人ですが、何か!?
SG-1000からDCまで、全て買いましたねえ(ゲーム機系のみ)。
まあ、最初に買ったのがセガマークⅢで、その後で
全く要らないのに、SG-1000Ⅱとか買ってました。
だって、オセロ(ツクダオリジナル)のソフトを買ったら付いてきたのですから!
(お店のセンスが凄い)
では、マークⅢとの出会いを、つらつらと書かせていただきます…
元々は、ファミコン一途で、マークⅢなんて眼中ありませんでした。
ここで少し話がズレますが、当時はゲームサークルが流行ってまして
あのゲーメストを作ったゲームサークルVG2に入っておりまして
そこの奈良支部長なるものを担当してました。
そして毎月出ている会報を、奈良の他の会員に送ったりする作業をしてたのですが
そこで会員のI氏から手紙をいただきまして、遊びに来ないかと。
(ちなみに、このI氏は今はアニメーターの凄い人になってたりします)
そして、遊びに行ったときに、見せてももらったのが、セガマークⅢでした。
覚えてるのが、スターフォース(って、SG-1000のソフトじゃなイカ)を見せてもらったときに
「ファミコンだと地上絵がないのに、こちらは地上絵があって完璧な移植!」とか言われ
他にも沢山のソフトで、マークⅢのすごさを見せつけられました。
その人の人柄もあって、マークⅢに凄いステータスを感じ、それからすぐに購入。
そして、深みへとはまっていくのでした…
ちょっとハマりすぎた感じがしますが。
アウトラン3Dが国内では発売されませんでしたが、海外で発売されたと聞いて
変換アダプターと共にアウトラン3Dも購入したくらいです。
いやあ。
いい買い物でした。
全然おもしろくなかったですが(爆)。
って、記事の感想を全然書いてない!(汗)
ファンタジーゾーン!
そうですよね。あのボスですよね。
ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトットとか。
まあ、それでも結構楽しめました。
やはりアーケードは凄いんだなーと実感したものです。
ああ。もう眠くて何を書いてるんだか、わからなくなってきた(おい)。
ーと言う訳で、また後日…
おひ☆さん、こんばんは!
おひ☆さんもセガ人でしたか!うひゃひゃ同じですね^^
>SG-1000からDCまで全て
凄い!まごうことなきセガ人(笑)
そうだ、確かオセロマルチビジョンてSG-1000と互換性あったんですよね?
>ゲームサークルVG2
ちょっとググらせていただいたのですが、日本最古のゲームサークルなんですか!?
ゲーメストもよく買って読んでいたというのに…お恥ずかしい限りです。
そこの奈良支部長とは!おみそれしましたm(__)m
凄い熱量だったのでしょうねー。
僕はたまにコピーで回ってくる『アマチュアライン』をスゲーなーと憧れるばかりで
ゲームを好きなだけで腕も知識も無く、ましてや同人誌を作るなんてことは全く考えられませんでしたよ。
うひー、羨ましいです。
>マークⅢのすごさ
僕も先輩に見せつけられたのが最初でしたねー。
ファミコンソフトは出来の落差が激しかったので、安定していた(と思い込んでいた)マークⅢのほうが魅力的に感じました。
ソフトもバカみたいに買っていましたが、メガドラのソフト欲しさに3Dゴーグル含めて友人に売ってしまったんですよねー…。
タイムマシンがあれば過去の自分を殴りに行きたいです(笑)
>アウトラン3D
変換アダプターと共に海外版のアウトラン3Dを買ったのですか!すげぇー!なんて情熱!
僕は待ちくたびれてしまいましたよー…売ってしまったのはアウトラン3Dのせいも多少あるかもしれません(笑)
>会員のI氏
凄いアニメーター‥‥気になりますが、ネット上で訊いてはいけませんね。はい。
僕はアニメオタクではありません(と思っていますが)が、一般的な40代よりは視聴しているかもしれません。
え?普通の40代はアニメを観ない?いや、そんなわけはないでしょう。ですよね?
>記事の感想を全然書いてない!
全然いいです!僕の記事の感想よりも、こういうお話を書いてもらえた方が楽しいし嬉しいです。
というか、こういう反応がほしくて始めたブログです。感謝しかありません。
僕なんぞより濃いディープなお話を沢山持っているんでしょうねー。コメントだけでは勿体ないです…レトロゲームのHPかブログを開設されないのですか?毎日張り付きますよ^^
おはようございます。
>オセロマルチビジョン
SG-1000と互換があったっていうのが凄いですよねえ。
そのうち、これも欲しかったのですが、結局入手できませんでした。
惜しい。
>VG2
私が入会した頃は、まだ会員も少なく支部長も立候補すればなれる感じでした(^^;)。
奈良ですし会員も少なかったのかと。
同人誌はレベルは低いですが、会員(友達)の一人がゼンイチレベルで
よくベーマガのハイスコアランキングでも載ってました。
その彼が攻略を書いたのが「X-∞」とか「大旋風」とか
ちょっとレアなヤツでしたので、差別化は図れていたのではないかと(^^;)。
私の腕は、一般人より少し上手いくらいなので、攻略は書けなかったですねえ。
>売ってしまった
あやや…
それは勿体無い。
私は実家にまだある自分の部屋のベッドの下に格納できる引き出しに入れてあります。
引き出しの前には机があり、引き出せないまま30年近くが経っています…
今頃どうなっているのやら。
>I氏
ちょっとWikiで調べて見たら、今はドラえもんの原画とか描いてるみたいでした。
作画監督とかもされていて、動きには定評があるようです。
>え?普通の40代はアニメを観ない?
私も言うほどは見ないんですよねえ。
漫画は結構読みますけど。
最近見ているアニメは、「このすば」です。
Amazonプライムで無料なので!
おひ☆さん、おはようございます^^
>VG2
いやー凄いですよ、青春ですよ。
会員が少ない時代から大きくなるまで、奈良支部長という立場で活動なさったのですから、得難い経験だと思います。
同人誌もレベルが低かろうが、発行したというのが素晴らしいですよー。
僕も、「当時近くに自分に近い情熱を持つゲーム馬鹿がいたら、何か活動できたのでは…」と思わなくもないですが、言い訳でしょうね。
きっと何かを出来る人は、一人でもやるでしょうから^^;
>引き出しに入れてあります
うっひょー!お宝じゃありませんか!羨ましいです。
僕のように処分しないで大事にしてくださいね^^
>I氏
凄い。ドラえもんの原画というのも凄いですが、wikiに名前があるというのがまた凄い。
作画監督というのが、これまた凄い!
>このすば
僕も観ました。めぐみんのキャラが好きです(笑)
はじめまして。セガ関連を彷徨ってたどり着きました。
ええセガ人です(今でもw)
実は最初ファミコンユーザーだったんです。でも体感ゲームからセガ好きになりまして。
「…コレは。」っと「ファミコンを売って(!)」手に入れたのがマスターシステムでした。
するとなんて事でしょう。ファミコンよりもグラフィックは綺麗だけど、なんとなくカクカク動く。操作性はビミョー。ゲームは不親切でそっけなく。そしてアクが強くて難易度が超絶高い。
しかし、噛めば噛むほど味が出る超個性的なゲーム達。
そう、気が付くとアーケードとは違う「ダサ濃い面白さ」に病みつきになってました。
それからマスターシステムを売って、MARKIII+FM音源にし、遡りを始めます。
全機種用ソフト(「SG1000用」と言うより、こちらの方がシックリくる)を中古で漁り。
今に至ります。今でも萎びたおもちゃ巡りをしていて、黒箱のパッケージが大量に置いてある「宝の山」の夢を時々見ます(笑)
それから月日が経ち。メガドライブが出たあとくらいに、ゲーム会社に就職すると、大人の財力にモノを言わせ、会社の人や親戚に「メガドライブ」を「誕生日プレゼント」とのたまってプレゼントしまくってました。
自分の姿勢はあくまでも「他を否定するのではなく、力技でイイもの見てもらって知ってもらう。」でした。
結果、自分の周りではメガドライブの普及率はシェア100%でした(バラまいているのだから当たり前w)
ソフトの貸し借りもスーファミと同レベルにできて、それなりにユーザーライフを満喫してました(自己満足w)
古(いにしえ)のセガ人さん、はじめまして。コメントありがとうございます!
いにしえといいつつ、現役なんですね^^
「いにしえより続きし生粋の~」が『古』の一文字に込められていると理解しましたm(__)m
体感ゲーム以降、ガラッとイメージ変わりましたよねー。
「セガらしさ」という言葉を聴くと、一般的にはは体感ゲームやソニック以降の新し目なイメージなんでしょうけど
僕は(僕も?)操作性がビミョーであか抜けないセガが頭をよぎります^^;
「ダサ濃い面白さ」!なるほど納得!
やり込まないと、「ダサい」で終わってしまうんですよね~
自分は経験で面白さまでたどり着きましたが、周囲は違ったのだと今理解できた気がします(笑)
毎日毎日、同じゲームを何度も何度も飽きることなく遊んでいました。
しかしなぜマスターシステムを売ってMARKⅢ+FMに??ww
僕はMARKⅢ+FMでしたが、マスターシステムが何気に羨ましかったです。
さらにそこから全機種用ソフトに手を出すあたり、すっかりセガのが身体全体に回っているのが分かりますね~
黒箱のパッケージが「宝」に見えるのは重症・・と言いたいですが、最近は本当にお宝ですねー‥
こちらド田舎に住んでおりますので、店頭で見る事はまず不可能ですし、ネットでは高額売買されています。
安価で買えるのなら、またひと揃えしたいのですが、今はちょっと手が出ませんー‥^^;
そして!!!プレゼントにメガドライブ驚きましたw
そんなダイナミックな布教(?)は聞いた事がありません。
僕はせいぜい友人宅に持ち込んで遊ぶくらいでしたからね。チィィー甘かったw
お金は掛かりますが、その分ソフトの貸し借りや、共通の話題ができますものね。
僕はあまり貸し借りは出来なかったし、盛り上がれる友人も少なかったです‥
かかった金額以上に満喫できた感じが伝わりますねー、羨ましいです。
そして他を否定しないのも素敵です!
あの頃は罵り合いみたいなノリがありましたから余計そう思置います。
しかし、周囲を普及率100%にしてしまうなんて‥豪快にもほどがありますよ^^;
と、同時に尊敬!セガ人の鏡!
僕は古(いにしえ)のセガ人さん程のセガ人ではありませんが、
ぜひまた遊びにいらして、せがの事、ゲームの事、そしてゲーム会社の事など教えていただけたら嬉しいです。
どうぞお気軽にコメント、そして仲良くしてくださいm(__)m
返信ありがとうございます。古(いにしえ)のセガ人です。
古の…は、おっしゃるとおりの意味と、今や絶滅危惧種扱いな自嘲気味の立場に、それでも「我が道を逝く(逝ってどうするw)」な意味があります。
>しかしなぜマスターシステムを売ってMARKⅢ+FMに??ww
それは…単に当時の動作するソフトがMARKⅢの方が多かった(F16ファイティングファルコンとかキーボードを使う)のと、FM音源とPSG音源を聴き比べてみたかった。ですね。
でも、本体のデザインとコンポジット接続の画質は彩度が高いマスターシステムの方が良いですね。
もちろん海外マスターシステムやマスターギアコンバーターとかも手を出しましたよ、エエ(笑)
「SAGAIA」とか最高ですね。
セガ自体はアーケードゲームで知っていました。たぶん最古は「JUMPBUG」かな?
おっしゃるとおり垢ぬけない、でも濃いタイトルが多かったように思えます。
そしてやっぱり強烈に惹かれたのは、なんといっても「スペースハリアー」ですね。
そしてファミコンからセガに鞍替えしたのは、今思うとただ単にセガのゲームが好きというよりも、「誰になんと言われようとも、我が道を行き、コケても倒れても、正々堂々と遮二無二に前へ突き進む」セガの、そしてハリアーのカッコイイ生き様に「自分のありたい姿」を重ねていたのかもしれません。
失敗を恐れず、常に新しい事に取り組む。当時のセガのゲーム機はそんな夢に溢れていました。
だからドリームキャストで玉音放送(涙)を知ったときは心底がっかりしました。
でも、今でもいつかハリアーの如く立ち上がるのを待っています。
READY ?
MANY MORE BATTLE SCENES
WILL SOON BE AVAILABLE !
(準備はいいか?戦いはもう始まってるんだぜ!)
古の(いにしえ)のセガ人さん、こんにちは。
コメント嬉しいです^^
>今や絶滅危惧種扱いな自嘲気味の立場に、それでも「我が道を逝く」
セガ人たる矜持、そして生き様を体現されているのですね!
ああっ逝かないで~^^;
>それは…単に当時の動作するソフトがMARKⅢの方が多かった
なるほどー!マスターシステムを持っていなかったので分かりませんでしたが、そういう事があったんですね。
そしてFM音源とPSG音源を聴き比べてみたかったというのは流石としか言いようがありません。その為にわざわざ‥^^;
一般的には理解されにくいですよね~「折角のニューモデルをわざわざ何故!?」みたいな。
けど僕もFM対応ソフトは、どちらも聴かないと気が済まなかったので、お気持ちわかります。
>もちろん海外マスターシステムやマスターギアコンバーターとかも手を出しましたよ、エエ(笑)
僕はそこまでは手が出ませんでした‥orz
自分ではそこそこセガを愛していたつもりでしたが、Twitterや古の(いにしえ)のセガ人さんのコメントを読んでいると
丘サーファーならぬ、ファッションセガ人レベルだったと思い知らされます^^;
「SAGAIA」も未体験ですが、Nintendo SWITCHの『ダライアス コズミックコレクション』に収録されるようなので、ぜひ見てみたいです。
けど、当時実機で動いているのを触るのとは感動のケタが違いますよね~。
そこは自分が若くなったつもりで脳内で補完します^^;
>セガ自体はアーケードゲームで知っていました。たぶん最古は「JUMPBUG」かな?
良いゲームでしたね~、冒険感があって大好きでした。
今でも一周くらいは楽にクリアできるはず(たぶん)
>そしてやっぱり強烈に惹かれたのは、なんといっても「スペースハリアー」ですね。
地元に筐体が無く、自分の目で見るまでは想像するしかありませんでしたが、
初めて見た時には、そのスピード感とサウンドにあっけにとられ、その後は半笑いが止まらない(笑)
衝撃的すぎました^^
>「誰になんと言われようとも、我が道を行き、コケても倒れても、正々堂々と遮二無二に前へ突き進む」
熱い!その熱意があったからゲーム会社に就職できたんですね。
スペハリもそうですが、鈴木裕さんの登場でセガが変わりましたよね~
バーチャレーシングやバーチャファイターもそうですが、鈴木裕さんがいなかったら
チャレンジブルなセガを見る事は出来なかったと思います。
そして、3Dでナムコとライバル関係にはなれなかったと。
お互いに新しいシステムボードが出るたに、びワクワクさせてくれました^^
>だからドリームキャストで玉音放送(涙)を知ったときは心底がっかりしました。
本当にガッカリしましたねー‥「玉音放送」というのは本当にその通りだと思いました。
「PSOが絶好調なのに何故!?」「諦めるが早すぎる!」と落胆しましたが、蓋を開けたら経営状態ボロボロでしたね。
逆に遅すぎるくらいでした。(大川功会長が私財を投入してくれなかったら今のセガも無いですねToT)
もう新ハードに期待できる時代ではなくなってしまいましたが、
もし発売されたら、いつでも付いてゆく準備は出来ていましたよね。ずっと。
いや、まだこれからでもそんな心持ちなんだろうなー‥ずっと(笑)
>READY ?
MANY MORE BATTLE SCENES
WILL SOON BE AVAILABLE !(準備はいいか?戦いはもう始まってるんだぜ!)
スペハリのスタートですね?
良い言葉。4月から一人暮らしする英語好きな息子に贈りたいです^^
昼飯食べたらコメントがw
どうも、古(いにしえ)のセガ人です。
鈴木裕さんは色々と逸話がありますもんね。同じくらいセガコンシューマのキーマンだった中裕司さんの存在も大きいと思います。そういう意味ではゲームは「メーカー」が作るものでは無く、本当は「人」が作るモノなんだなぁとは思います。(考えてみたらアタリマエだけど)
>丘サーファーならぬ、ファッションセガ人レベルだったと思い知らされます^^;
それは違いますよ。「好きなことを好きだと思う気持ち」に上下はありません。
だから同じくセガ人であったコケガエルさんには、親近感(いや違うな)「戦友」だと思っています。
>「SAGAIA」も未体験ですが、Nintendo SWITCHの『ダライアス コズミックコレクション』に収録されるようなので、ぜひ見てみたいです。
けど、当時実機で動いているのを触るのとは感動のケタが違いますよね~。
「SAGAIA」おススメですよ。よくぞココまでというくらいにMARKIIIに移植されています。ちゃんと遊んで楽しいw
タイトーは何気にSG1000時代からセカンドパーティとして、地味だけどしっかりとしたタイトルを供給してましたね。
おっしゃるとおり、たしかにその時代の空気の中で楽しめたのは幸せなことだったのだなとは思います。
電車の中で好奇の目にさらされながらもマスターギアコンバーター使ってSAGAIAするのは楽しかった(笑)
ドリームキャストの時には自分はゲーム業界から離れていましたが、内情を知っていただけに、よくぞあそこまで戦ったという感謝の気持ちと、致し方ないだろうなという諦めともつかない一抹の寂しさを、そして恐らく失われていくだろう「あの時の熱いセガ」を予見して、暗鬱な気持ちになったものです。かつての「ソニー」が「今のソニー」になってしまったような…。
>スペハリのスタートですね?
そうです。コンティニューで表示されますね。
>良い言葉。4月から一人暮らしする英語好きな息子に贈りたいです^^
おお、それはめでたいですね!でも足もと(色々な意味で)には注意ですよw
古(いにしえ)のセガ人さん、こんばんは^^
>同じくらいセガコンシューマのキーマンだった中裕司さんの存在も大きいと思います。
本当にそうですね。ソニックは勿論好きですが、北斗の拳、ファンタシースターも夢中でプレイしました。
ソニックなしに、アメリカでのジェネシスの成功はありませんよね。
>ゲームは「メーカー」が作るものでは無く、本当は「人」が作るモノなんだなぁとは思います。
溢れだすアイデアや情熱が結晶化したゲームはワクワクしますね。
今はメーカーの器なくしてゲームを製作することはできないのでしょうが、
ゲームの出来を決めるのは、今も昔も100%人によると思います。
美味しい料理と同じで、楽しいゲームは血の通った手触りありますね。
勝手に開発室の雰囲気を想像してしまいます。根拠のない想像ですが(笑)
>同じくセガ人であったコケガエルさんには、親近感(いや違うな)「戦友」だと思っています。
いえいえ、古(いにしえ)のセガ人さんはゲーム会社で戦いましたが、
僕は面接で落ちましたし、最初から最後まで単なる一消費者です。
ソフトハウスでアルバイトの経験はありますが、入社することはできず、簡単に別の業種に乗り換えてしまいました。
もうちょっと踏ん張れば良かったと、反省しますねー。
>「SAGAIA」おススメですよ。よくぞココまでというくらいにMARKIIIに移植されています。ちゃんと遊んで楽しいw
>タイトーは何気にSG1000時代からセカンドパーティとして、地味だけどしっかりとしたタイトルを供給してましたね。
エレベーターアクションやチャックンポップでしょうか?どちらも現物を見た事ありません。
ファイナルバブルボブルも良作という話は耳にしますが、プレイしたことありません~
switchの「SAGAIA」はエミュとはいえ、当時の物を体験できる機会ができるのは有難いです。
ドンドンそんな機会が増えるといいのですけどねー‥
無茶な移植で楽しくないソフトは沢山ありますね。ちゃんと遊んで楽しいのは嬉しい^^
>電車の中で好奇の目にさらされながらもマスターギアコンバーター使ってSAGAIAするのは楽しかった(笑)
おおお、それは好奇の目で見られそうですね。
しかし、『セガ人』の血が電車の中でSAGAIAすることを止められない(笑)
>そして恐らく失われていくだろう「あの時の熱いセガ」を予見して、暗鬱な気持ちになったものです。
>かつての「ソニー」が「今のソニー」になってしまったような…。
どちらも自由な発想や開発が持ち味の企業ですよね?
整理されて経営主導になると、途端に熱が無く魅力に欠けた会社に‥(しょうがないですが)
MachintoshがPowerPCを捨てIntelを乗せた時の喪失感もヤバかったなぁ~
会社は大きくなり大成功ですが、Intelマックになって魅力を感じなくなり、windowsに乗り換えました。
これもセガ好きの何かが影響しているのかも‥ただの判官贔屓かもですが^^;
>おお、それはめでたいですね!でも足もと(色々な意味で)には注意ですよw
ありがとうございます。躓かないように気を付けます^^