【雑記】SteamとかMHW(未プレイ)とか

こんにちは、こんばんは、コケガエルですー。

プロフィールにも書いておりますが、僕は中年です。
胃腸も衰え、脂っこい食事やチョットの食べ過ぎで、簡単に胃もたれします。

そして、それは頭も同じ。
操作が複雑なゲームや超大作は、すぐにあっぷあっぷします。老化って残酷ね。
なので、ゲームは『ちょっと触ってすぐ楽しい』てのが、今の僕にはぴったりです。

世間はモンスターハンターワールド(MHW)で大盛り上がりですが、僕はSteamゲーをちょこちょこと遊んでいます(笑)

 

ここ数年、ずっと触ってるゲームは『クリプト・オブ・ネクロダンサー』
2年半で約150時間遊んでいます。まだまだ、たっぷりあと3年くらいは遊んでそうです。追加DLCも買ってないしね。全く飽きる気がしません、完全に生活の一部です。

1キャラをクリアする度に、新キャラがアンロックされるのですが、別キャラでルールが変わっても同じマップ構成で成立してしまうゲームデザインに感嘆します。
特に今挑戦している【モンク】は、敵を倒した時にドロップするコインに触ると即死という特殊なキャラで、それでも破綻なくゲームになるからすごい。進路・退路を確保するために、なるべくコインの上で敵を倒すなど、キャラによってプレイのコツがガラリと変化します。
本当に良く出来ています。たのちい。

PS4/Vita/Switchでダウンロード発売中。スイッチは無料体験版が配信中です。

 

良く出来ているといえばUndertailも記憶、いや歴史に残る傑作でした。
知らない人が見たら、必ず「ファミコン?」って言いそうなグラフィックですけどね(笑)
メタスコアは脅威の92です。こんな画面(失礼)なのに。(ちなみにFF15がメタスコア81)

まぁ『Undertail』の場合は、こんな画面(失礼)である理由やコンセプトは、遊べばすぐに理解できます。「インディーズだからこそ生まれた傑作」という感じでしょうか。
これは大手メーカーには真似できませんねー。Steamにこういう作品を販売できる地盤と、それを楽しめる多くのユーザーがいるおかげですね。素晴らしいなぁー…。

小さなスタジオでも、世の大作に“面白さ”では負けないゲームが作れるという証明ですね。
高度な3Dエンジンを駆使し、膨大な費用と期間を費やしたとしても、メタスコア91はそうそう獲得できる点数じゃありません!すげぇよ『Undertail』。こんな画面なのに!(笑)

PS4/Vitaでダウンロード発売中です。待望のオフィシャル公認のローカライズです。
そして、昨日(2018.3.9)のニンテンドーダイレクトで、スイッチでも発売される事が発表されました。ワーめでたい!曲がメチャ良いので、未プレイの人は是非!

 

それにしても、モンスターハンターワールド(MHW)は凄いですね。
グラフィックスもそうですが、売上本数が!もう世界750万本ですよ。(2018.3.9現在)

据置機でのモンハン新作は、ずいぶんと待ち望まれていましたからねぇ。モンハン3がPS3からWiiに変更され、任天堂に恨みを募らせていた人がこれだけ居たってことですね(笑)
って、もちろん冗談ですよ?
プラットホームを3DSからPS4に変更し、目の肥えたゲームファンの関心を世界中から集めたことが、この成功につながったのは間違いありません。
そして素晴らしい出来栄えあってこその大ヒットです。

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元々、海外でも3DS版の頃から評価は良かったんですよね。
しかし、海外3DSユーザーの年齢層とモンハンのターゲットの年齢層が噛み合わず、大きなセールスにはなりませんでした。くわえて内容の濃さに比べて画質が貧弱…と、海外においては製品としてバランスが良くなかったんですよね。
え?何言ってるかよくわからない?作文が下手でごめんなさい。ざっくり言うと「大人のプレイに耐える良作なのにキッズ向けハードで発売、そして大人には我慢のできない低画質」ってことです。(絵作りは素晴らしいけど、大人の海外ゲーマーは低解像度アレルギー)
PS3で展開できていれば、もっと早く海外でもヒットしていたかもしれません。けど、これこそがカプコンの販売戦略の凄みで、開発コストやユーザーの数を考慮すると、完璧なタイミングだった思います。
3DSなら、日本に限れば低コストで作ったものを低年齢層に沢山売ることができますからね。慌てずとも十分に利益を得られました。

しかし、よくぞまあ3Gからダブルクロスまでの5作品、3DSで売れるものを作り続けられたと感心しちゃいますよ。単一ハードで画質向上をアピールできない状況でこれは凄い。
もし我慢(?)できずPS3でも出していたら、MHWほど画面のインパクトは無く、開発費も超高騰、そして売り上げは今作の数分の1、さらに画質の劣る3DSでの展開は死んでいたことでしょう。
3DSという畑で堅実に商売し、PS4という土壌が肥沃になるその時までジっと耐えたカプコンの完全勝利です。PSファンの期待を裏切り続け、不満を募らせまくった事も、購買意欲に変換することに成功していると思います(笑)

今カプコンは世界で戦える強力なIPが不足しているので、本当に良かったですね。
SONSONを初めて遊んだ時から大好きなメーカーなので、これからも輝いてほしいです。


僕も「ひと狩り行くぜ!」

と言いたいところですが、モンハン4で既について行けなくなったのでムリ(笑)
最初にも書いていますが、あまり規模の大きいゲームは頭がパンクしちゃうんです。特にモンハンは「あれ?今は何装備を作ろうとしていて、何を集めているんだっけ?」と常にシドロモドロ。自分に自信がなくなってくるから暗い気持ちになっちゃうんですよね。

「…あれ?これって本当に加齢のせいなのか?認知症が始まっている…?」

↑ずっとこんな感じです(笑)

 

おっと、だらだらと長くなっていますので、最期に…
PS4発売以降、Steamのインディーズタイトルが、次々とコンシューマに移植されています。『LIMBO』『INSIDE』などもそうですが、本当にたくさんのインディーズ作品が現在進行形でリリースされまくっています。任天堂もスイッチで『ニンディーズ』なんて愛称で、インディーズタイトルを積極的にしてもらえるよう、働きかけているようです。
(それで今回の『Undertail』の発表ですよ。僕は嬉しい!)

PS3時代「リアルじゃなきゃゲームに非ず」くらいの雰囲気がありませんでした?勝手な印象かもしれませんが、開発メーカーもユーザーも『グラフィックス至上主義』に憑りつかれていたような気がします。
それにともないゲーム価格も高くなっていったのが「何か違うくね?」と思っていました。2Dゲームが減り、1or3人称視点のゲームが増え、視覚的に似たり寄ったりのゲームが溢れ、僕はすっかり新しいゲームに興味を無くしてしまいました…。

中年になると『老い先短い』ので時間が貴重です。潰して良い暇なんて全くないので、時間と引き換えにゲームをするなら、何かを得たいです。『楽しい時間』や『感動』には時間を使えますが、『スゴいだけ』や『つまらない』ゲームに時間は費やせません。つまらないゲームをプレイするなら「このゲームは何故つまらないんだろう?」と考える時間の方が楽しいです(笑)。スゴいが嬉しいのは最初だけですしね。やはり中身が大事。

今はゲームが、そしてゲームを取り巻く状況がすごく楽しいです。小さなスタジオがこぞって、アイデアと作家性満載の作品をリリースしている事、それがユーザーに支持されビジネスが成立している事が、実に気持ちがいい。
今はグラフィックはセンスが重要で、一昔前のようにリアルさのみが優先される時代ではなくなりました。僕には少し(本当はかなり)退屈な時代だったので嬉しいです^^

Steamのショップを覗いていると、若い頃にゲーム雑誌を読んでいた時のようにワクワクします。メジャーなメーカーの大作ソフトはもちろん、中小スタジオの純粋に面白いと言えるソフトがたーくさん揃っています。それらが平等に混在するショップは見ていて気持ちがいい。高価でも評価が良ければ売れます。安くても評価が悪ければ売れません。そんな中で「こんなに面白いゲームが、こんなに安くていいの?」と驚くゲームが沢山あります。

PCの買い替え時期のあなた!Steamを覗いてからスペックを考えても遅くないですよ?(笑)
そして、「PCなんて買えねーよ」と言うコンソールユーザーのあなた。大作ソフトも良いですが、ブランドやグラフィックスに囚われず、気軽にPS Storeやe-shopでインディーズタイトルをダウンロード購入してみませんか?

ダウンロード専用タイトルは、決してミニゲームではありません。
今ならきっと、箸休めにとどまらない期待以上のソフトにきっと出会えますよ^^

 

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